今では多くの方が愛用する電動歯ブラシは1961年にアメリカにおいて障碍者用器具として開発され、日本での本格的な普及はバブル経済時代の1990年代ころから始まりました。
日本のメーカーでは昭和時代の1977年、パナソニック製の「EZ100シロッパ」という乾電池式ローリング磨きタイプの機種が販売開始されことを皮切りにブラウン、オムロン、フィリップス、東レなどの各社が電動歯ブラシの製造に乗り出しました。
近年では2010年にパナソニックの「EW-DS11ポケットドルツ」というポーチに入るタイプのシンプルでおしゃれな小型電動歯ブラシが150万台も売れる大ヒットを飛ばしました。
これが日本の電動歯ブラシ市場を急拡大させる要因となっています。