40代は、歯肉炎や歯周病の危険が増す年代です。免疫力も次第に落ちてくる時期ですから、歯と歯茎の境目のプラークをしっかりと落とせて、しかも歯肉を傷つけない歯ブラシがおすすめです。
サイズは小さめで、毛は柔らかく、毛先がジグザグ状のものではなくまっすぐにそろったものが望ましいでしょう。毛は固めのほうがプラークが落としやすそうではありますが、歯肉が傷つきやすくなりますから、あまり固いものは避けたほうがいいでしょう。
若い頃と異なり、傷を修復する能力も落ちてきています。昔は大きめの歯ブラシが普通でしたが、現在は小さければ小さいほどいいということになっています。
小回りが利き、奥や裏にもブラシが届きやすいからです。