昭和時代、口臭ケアをするといえば主に歯磨きに頼っていた部分があり、特にミント系が使われていきました。また、食べ物や飲み物で緩和させる方法も広く用いられています。
ニンニクの臭さをなくすには牛乳が良いとされ、リンゴも解消できる食べ物であるため食後のデザートに食べられることも多かったです。お酒の臭さに有効とされたのは、みそ汁の中でもシジミ汁で肝臓もいたわれるので締めにシジミ汁を飲む人もたくさんいました。
口の中の臭い成分を中和させるとして、重曹も使われています。脱臭効果が期待できるとして昔から知られていて、うがいや歯磨きの際に使うと口臭が和らぐアイテムです。
生薬が使われている仁丹も昭和時代の口臭ケアに役立つアイテムで、全国的に有名になり今でも製造販売が行われています。