40代に入ると若い時に比べて歯茎が腫れやすくなったり、知覚過敏や歯周病を発症する確率が高くなります。
特に40代半ばを過ぎると約3割の人が中等度歯周病をかかえているというデータがあり、将来歯を失わないためには毎日の歯磨きに加え、デンタルガムなどで予防しなければなりません。
40代以降の人におすすめのデンタルガムは虫歯菌を殺菌するタイプよりも、歯肉からの出血を抑えるトラネキサム酸や、収れん効果のあるカテキンなどが配合された歯周病を予防するガムです。殺菌効果のあるイソプロピルメチルフェノールや塩化セチルビリジニウム、塩酸クロルヘキシジンなどが配合されたデンタルガムもおすすめします。
知覚過敏は、硝酸カリウムや乳酸アルミニウムなどの知覚鈍麻剤が配合されたデンタルガムで予防できます。