40代にもなると自分が気づかないうちに口臭がきつくなっている可能性が高くなります。そして、それは加齢によって筋力が落ちることに関係するものです。
年を重ねると手足などと同じように舌の筋力も弱くなるのですが、舌の筋力が弱まると必然的に唾液を作り出す力も落ちてしまうのです。唾液には食べ物の消化を助ける作用だけでなく、口の中の細菌の繁殖を抑える作用もあります。
そのため、唾液の分泌量が減って口内の殺菌の繁殖を抑えることができなくなってしまうと、口臭が発生することになるのです。ですから、口の中が乾いていると感じる40代の方であれば、食後の歯磨き以外にも口臭サプリメントを服用するなど何らかの口臭ケアを行った方が良いです。口の中が乾く症状がある方におすすめの口臭ケアは、こまめに水分補給をすることです。
また、唾液の分泌を促進するために良く噛んで食事をすることもおすすめです。