歯の隙間に詰まった汚れは歯ブラシで磨いても中々綺麗に落とすことが出来ません。
これをそのまま放置しておくとプラークが溜まりやすくなり、毒性や酸性が高まった細菌の塊に変化してしまいます。
ちなみに、1ミリグラムの量の中には数種類もの細菌が30億から50億いると言われており、口の中にある食べ物カスなどを分解させながら強力な酸を作り出してしまいます。この酸は菌のカルシウムを溶かすなどで虫歯になるメカニズムを持ちます。
古くから歯間ブラシを利用している人も多いかと思われますが、歯間ブラシは昭和時代から存在しており、糸状になっている部分を歯の隙間に入れて、前後左右に動かしながら取り除くものがあり、徐々にブラシのような形に変化して行ったのです。