今でこそマウスウォッシュを使う人が大勢いますが、昭和時代全般ではそれほど多くの人が使っていたわけではありません。
その後に、歯の健康とか歯槽膿漏の問題とかがテーマとして取り上げられるようになり、歯間ブラシなども使うようになってきたという歴史があります。
ということなのですが、「お口くちゅくちゅ」というキャッチフレーズといくつになっても愛らしい感じが残っている井森美幸のコマーシャルでおなじみのモンダミンは、それこそマウスウォッシュの草分け的存在であり、今もそうですが昔から使われてきた代表選手ということができます。
どのマーケティング業界にも言えることですが、どんなに良い商品を開発しても他社が追従してこないと市場形成ができないので、その商品の売れ行きは鈍ります。そんな中でも一貫して歯の大切さを主張してきたこの企業には頭が下がるというものです。